授業について

授業時間

  • 月曜日〜金曜日の9:00開始です。12:20で終了が1週間に3日、14:45で終了が1週間に2日あります。
  • 1週間の授業時間数24時間 年間で1年コースは816時間、1.5年コースは1,224時間です。これには補習時間は含まれていません。

レベル別のクラス分け

日本語科のコースは基礎1年、進学1年、進学1.5の3コースですが、クラスは4月初級クラス(N4)、中級クラス(N1)、10月初中級クラス、初中級クラス(N2)の4クラスに分けられています。入学後のプレイスメントテストによってそれぞれ所属クラスに分けられます。また、年度の途中であっても学力の程度によってクラスを移動することもあります。学習目標や学力にあった授業を受けることにより、モチベーションを維持し、努力できるようにしています。

定期試験

1年間は前期、後期の2期に分割されます。各期には中間・期末の定期試験が実施されます。

週間テスト

全てのクラスには「週間テスト」という授業が月曜日の1時間目にあります。これは、前の週までに学習した内容の理解度を確認するものです。年間を通して行われます。この週間テストを実施することで、個々の学習状況を常に把握して、指導に活用しています。もちろん、クラス分けの材料としても重要なデータとなります。

再テスト

定期試験、週間テストともに合格点に到達していない場合には、再テストや再々テストをうけ、再度合格点に達する必要があります。これらのテストを受ける場合は、授業終了後に受けます。どのようなテストも「受けっぱなし」ということはありません。

補習授業

補習授業は正規の授業とは別に行われる授業です。年間をとおして、必要な時期に必要な人に必要な時間行われます。補習授業が行われる主な時期は次のとおりです。

  • 4月、10月の入学後の1ヶ月〜2ヶ月の間:入学時の学生の日本語レベルは様々です。当校は入学試験(筆記・面接)を実施して、日本語能力が合格水準に到達していない場合は、不合格として入学後の授業についてこれる人を選抜しますが、それでも授業についてくるためのレベルに到達していない人がいます。そのような人を対象に放課後、1ヶ月から2ヶ月ほど補習授業を行います。当校は入学後2ヶ月間はアルバイトは原則禁止です。それは、まず日本での生活や学習に慣れることが優先だからです。
  • 再テストはむやみに受けても意味がありません。間違えた内容を理解した後に受けなければなりません。しかし、学生が自主的にするのは難しい場合が多いため「定期試験、週間テストの直し」の時間を放課後とって指導しています。
  • 春期、夏期、冬期休暇の最初の1週間に対象者だけ補習授業が毎日行われます。その補習授業の最後にテストが行われ合格すれば補習は終了ということになります。対象者は休みだからと帰国することは補習期間中は許可されません。早くに買っていた飛行機のチケットもキャンセルしなければなりませんので、普段、一生懸命努力しなければなりません。
  • 検定試験対策授業:日本語能力検定や他の検定試験が近づくと、正規の授業とは別に対策授業が行われます。試験が近づけば、学生も普段よりもやる気がでますので、勉強時間を増やすようにしています。
  • 出席率が95%を切った場合は、90%以上出席できるように出席に関する指導を指導を受けなければなりません。

出席率のボーダーは90%以上、目標は95%以上

10分以上の遅刻は欠席扱い、3回遅刻で1コマ欠席扱いで出席率は90%以上でなければなりません。ちょっと厳しいと思われるかもしれませんが、日本の学校の生徒はこれ以上の出席率です。いくら眠くても、毎日、朝起きたら学校へ行くという習慣をつけ、生活のリズムをつくることはとても重要です。事実、学生の平均出席率は90%を超えています。何もしないで90%以上になることはありません。次のようなことを実施しています。

  • 無断欠席・遅刻はだめ。必ず連絡し、先生の許可を得る。もし、連絡がない場合は学校から連絡する。
  • 連絡もなく無断欠席が続けば、寮生や学校の近く住んでいる学生ならば、訪問して状況を確認する。
  • 遠方から通っている場合は、その学生の身元引受人に依頼して状況を確認してもらう。
  • 各期出席率が95%を切った場合は、指導を受けなければならない。

最初は「厳しすぎる学校」と言われる

卒業式の後に留学生友好会による最後の交流会があります。そこで、各卒業生は短いスピーチをしますが、「この学校はどうしてこんなに厳しいのだろうかと思ったが、卒業するときにはその意味がわかった気がする。」とよく言われます。日本での日本人に対してはこの程度の指導は何でもないことです。だれも厳しいなどとも思いません。でも、彼らからすると本当に厳しいと感じるのでしょう。しかしながら、日本語学校を卒業し、次の学校へ進学し、日本で働き、家族をつくり、生活を築くためには、日本の学校教育で当たり前のように指導していることが彼らにも必要と考えています。日本語学校を卒業して帰国するのであれば、日本語の能力だけでいいかもしれませんが、卒業後の先に想像できる問題に少しでも対応できるように練習をさせることも、日本での最初の学校となる日本語学校の役目なのでしょう。そんなことで、毎週金曜日は「掃除当番」もあり、学期末には「大掃除」もあります。